2012/05/22

安愚楽の客に「債権買う」電話…振り込め詐欺か

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120519-OYT1T00516.htm
安愚楽の客に「債権買う」電話…振り込め詐欺か
(2012年5月19日15時39分  読売新聞)

 昨年8月に経営破綻した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市、破産手続き中)の和牛オーナー制度で資産運用していた顧客(オーナー)に「債権を買い取る」などと持ち掛けて現金を要求する電話が相次いでいることがわかった。
 全国安愚楽牧場被害対策弁護団に約300件の相談が寄せられ、7件では実際に金が支払われたという。警察当局は振り込め詐欺事件の可能性が高いとみて捜査を始めた。
 約1000万円を投資していた神奈川県に住む80歳代の男性によると、今年2月、債権者名簿で連絡先を知ったという男から自宅に電話があり、「知り合いの投資家がファンドに出資するので、名義を貸してくれれば、見返りに約800万円で債権を買い取る」と持ち掛けられた。

安愚楽子会社の負債総額20億円 牧場隣接のホテル運営

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120515/cpb1205151618004-n1.htm
安愚楽子会社の負債総額20億円 牧場隣接のホテル運営
2012.5.15 16:14

 和牛オーナー制度が行き詰まり、破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県那須塩原市)の子会社で、東京地裁から2日付で破産手続きの開始決定を受けた「安愚楽の里」(同県那須町)の負債総額が、約20億円だったことが15日分かった。
 帝国データバンクによると、同社は本社牧場に隣接する「ホテル・フロラシオン那須」を平成10年から運営していた。

安愚楽牧場破綻:ホテル事業の子会社、破産手続き開始決定 /栃木

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120510ddlk09020200000c.html
安愚楽牧場破綻:ホテル事業の子会社、破産手続き開始決定 /栃木
毎日新聞 2012年05月10日 地方版

 帝国データバンク宇都宮支店によると、経営破綻した畜産大手「安愚楽牧場」(那須塩原市)の子会社で、ホテル事業などを展開する「安愚楽の里」(那須町)が2日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが分かった。事実上の連鎖倒産で、負債総額は約33億800万円(09年2月末現在)。今後変動する可能性もあり、調査中。
 同支店によると、安愚楽の里は1987年に設立。レストランを展開していたが、98年にホテル事業にも拡大し、リゾートホテル「ホテル・フロラシオン那須」を運営。安愚楽牧場の和牛などを使うほか、日帰りの入浴施設なども備え07年2月期には約5億2400万円の売上高を計上した。
 だが、10年に発生した口蹄疫(こうていえき)の問題などで経営悪化した同牧場が昨年8月、民事再生法の適用を申請。グループ一体となって運営されていた安愚楽の里も苦しい状況を強いられていた。【岩壁峻】

安愚楽牧場の子会社が破産 栃木

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120510/tcg12051002050000-n1.htm
安愚楽牧場の子会社が破産 栃木
2012.5.10 02:05

 帝国データバンク宇都宮支店は9日、破綻した安愚楽牧場(那須塩原市埼玉)の子会社で、ホテル運営「安愚楽の里」(那須町高久丙)が2日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けていたことを明らかにした。平成21年2月末の負債は約33億円だったが、現在の負債総額は調査中としている。
 安愚楽の里は昭和62年、安愚楽共済牧場(後の安愚楽牧場)の子会社としてレストラン事業を目的に設立。平成10年にホテル事業に進出しホテル・フロラシオン那須(那須町高久丙)を運営していた。当初は安愚楽牧場の黒毛和牛を使った食材、隣接チャペルの結婚式などが評判を呼び、順調な運営だったが、22年の口蹄(こうてい)疫、23年3月の東日本大震災と福島第1原発事故により、牧場の経営が急速に悪化した。

「安愚楽の里」が破産手続き開始決定

http://media.yucasee.jp/posts/index/11065
「安愚楽の里」が破産手続き開始決定
最終更新:2012年05月09日 18時40分

 安愚楽牧場の関連企業「安愚楽の里」が、東京地裁から破産手続き開始決定を受けていたことが、帝国データバンクの調査でわかった。負債は2009年2月期末時点で約33億800万円。
 帝国データバンクによると、黒毛和種牛生産牧場の「安愚楽共済牧場」の子会社として、1987年にレストラン事業を目的に設立し、後にホテル事業に進出した。2007年2月期には約5億2400万円の収益を計上していた。
 グループに隣接し、ほぼ一体となった経営だったために、本体の牧場が2010年の口蹄疫騒動以降は経営悪化が目立つようになってきた。

安愚楽子会社が破産 栃木・那須町でホテル運営

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120509/tcg12050915030006-n1.htm
安愚楽子会社が破産 栃木・那須町でホテル運営
2012.5.9 14:36

 和牛オーナー制度が行き詰まり、昨年破綻した畜産会社「安愚楽牧場」の子会社で、リゾートホテルを運営していた「安愚楽の里」(栃木県那須町)が東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが9日、分かった。
 帝国データバンクによると、決定は2日付。負債総額は調査中という。
 安愚楽の里は、1987年4月にレストラン事業を目的に設立された。98年に和牛オーナー制度の出資者を主な顧客としてホテル事業に進出し、本社牧場に隣接地で、客室50室のリゾートホテル「ホテル・フロラシオン那須」を運営していた。
 安愚楽牧場の黒毛和牛を使ったぜいたくな食材や、隣接するチャペルでのウエディング、日帰り入浴施設などを売りに一般観光客も取り込み、2007年2月期には約5億2400万円の売り上げを計上していたが、その後、本社牧場とともに経営が悪化。09年2月期末には約33億800万円の負債を抱えていたという。

「安愚楽牧場」子会社が破産

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/09/kiji/K20120509003215630.html
「安愚楽牧場」子会社が破産
[ 2012年5月9日 14:26 ]

 和牛オーナー制度が行き詰まり、破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県那須塩原市)の子会社で、ホテル事業を運営していた「安愚楽の里」(同県那須町)が東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが9日、分かった。
 帝国データバンクによると、決定は2日付。負債総額は調査中という。
 1987年4月にレストラン事業目的で設立。98年から本社牧場に隣接する「ホテル・フロラシオン那須」を運営、当初は和牛オーナー制度の出資者向けの宿泊施設になっていた。

安愚楽牧場の二次被害が急増中

http://media.yucasee.jp/posts/index/11034
安愚楽牧場の二次被害が急増中
最終更新:2012年05月02日 19時45分

 国民生活センターは2日、破産手続きが行われている和牛預託商法の「安愚楽牧場」で、隠し財産が見つかった」などと勧誘する手口による二次被害トラブルが急増している、と注意を呼び掛けた。
 安愚楽牧場の二次被害に関する相談件数は、東京地裁に民事再生手続開始の申し立てを行った昨年8月9日以降では、12年1月38件、2月49件、3月48件と増加傾向にある。
 昨年8~10月までの3カ月間は15件だったことから顕著な増加を示していることがわかる。
 事例としては、2000万円を投資した男性(70歳台、宮城県)に投資会社から「預けた6割を取り戻す代わりに、優良債権を買って欲しい」と持ちかけられたという。それは金の採掘権を買う投資事業匿名組合に出資するというもので、この投資ファンド(400口総額4000万円)の申し込みをするファクスをしてほしい、と言われたという。男性は言われるままに支払ってしまった。
 このように「被害金額を取り戻す代わりに、別の債権を購入させる」というやり方や、「隠し財産が見つかったと勧誘裁判所から個人情報を入手したと伝える」「相談したことはないのに、消費生活センターから個人情報をもらったと語る」「行政から委託を受けて調査していると語る」などの手口があったという。

2012/05/05

牛肉サミット:8月開催、味自慢は挑戦を 東北と業界を元気に--実行委 /滋賀

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120503-00000166-mailo-l25
牛肉サミット:8月開催、味自慢は挑戦を 東北と業界を元気に--実行委 /滋賀
毎日新聞 5月3日(木)14時39分配信

 全国のブランド牛を食べ比べる「牛肉サミット2012」が8月25、26の両日、大津市の大津港周辺で開かれる。実行委は「イベントを盛り上げ、東北と畜産業界を元気付けたい」と今月20日まで出店希望者を募っている。
 昨年に続き2回目。実行委によると、前回は焼き肉店の集団食中毒事件や東日本大震災で開催が一時危ぶまれたが、4万人が来場、収益から51万円を被災地に寄付した。草津市の精肉店経営者らでつくる実行委の村上肇会長(50)は「息の長い復興支援イベントとして10年は続けたい」と今年も寄付する方針だ。
 全国の牛肉料理店からの出店目標は昨年の1・5倍の30店。各店が自慢の肉料理1品を競う。単価は1000円以下で、商品と引き替えに投票券を配布。来場者は会場中央にある投票箱に投票し、2日間で1~3位を決める。
 今年は、和牛オーナー制度が行き詰まり、経営破綻した栃木県の「安愚楽牧場」と契約していた梶岡牧場(山口県美祢市)が再起をかけて出店する。初代の優勝、準優勝に輝いた米沢牛の黄木(山形県米沢市)と岩手・短角牛のきたやま南山(京都市)も再び挑戦する。
 農林水産省によると、今年3月の国産牛の卸売価格は前年同月比27%安。福島第1原発事故後の放射性セシウム検出などの影響で消費は低落傾向が続いているという。村上会長は「近江牛はもちろん、和牛のおいしさを再確認する場。我こそはという味自慢の参加を」と呼びかける。問い合わせは実行委(077・533・5241)。【加藤明子】

安愚楽で隠し財産発見とだます 二次被害急増

http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012050201001656.html
安愚楽で隠し財産発見とだます 二次被害急増
2012/05/02 19:04   【共同通信】

 和牛オーナー制度が行き詰まり経営破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)をめぐり、「隠し財産が見つかった」などとかたって出資者をだます「二次被害」の相談が急増しているとして、国民生活センターは2日、注意を呼び掛けた。
 同センターによると、「二次被害」の相談は昨年8~10月の3カ月で15件だったのに対し、昨年11月~ことし1月が50件、2~4月が119件と大幅に増加している。
 東京都の女性は「安愚楽牧場の隠し財産が見つかった。被害額の7割を返金するので金採掘権を購入してほしい」と勧誘され、代金400万円を払ったが、業者と連絡が取れなくなったという。