2013/02/19

海江田代表を損賠提訴 「安愚楽牧場」出資者30人

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130219/trl13021907190000-n1.htm
海江田代表を損賠提訴 「安愚楽牧場」出資者30人
2013.2.19 07:15 [民事訴訟]

 4千億円超の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)をめぐり、出資者30人が18日、経済評論家時代に出資を勧める記事を発表した海江田万里民主党代表(63)を相手取り、計約6億1千万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、海江田氏は昭和62年~平成4年ごろ、安愚楽牧場について「知る人ぞ知る高利回り」「リスクはゼロ」などと雑誌や書籍で紹介。出資者側は「破綻の危険性を容易に認識できたのに、調査や説明の義務を怠った」と主張している。

 同日会見した出資者の男性は「海江田さんが投資に太鼓判を押す雑誌記事を見たのがきっかけだった。時間が経過したから責任を持たない、というのは容認できない」と訴えた。

 海江田氏の記事をきっかけに投資したとする94人が昨年6月、海江田氏に約1億5千万円の賠償を求める調停を東京簡裁に申し立てたが不調に終わり、今月5日に手続きが打ち切られていた。海江田氏の代理人は「訴状が届いた時点で内容を検討の上で対応する」とのコメントを発表した。

海江田代表を提訴=安愚楽牧場出資者30人-東京地裁

http://jp.wsj.com/article/JJ11815619702284144515616639309882507890913.html
海江田代表を提訴=安愚楽牧場出資者30人-東京地裁
2013年 2月 18日 17:00 JST 更新

 「和牛オーナー制度」で約4200億円を集め経営破綻した安愚楽牧場(栃木県、破産手続き中)をめぐり、民主党の海江田万里代表が経済評論家時代に書いた雑誌記事などをきっかけに出資し、損害を受けたとして、40?70代の出資者30人が18日、海江田氏に計約6億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状によると、海江田氏は1987年ごろから92年ごろまでの間、雑誌や書籍に安愚楽牧場の和牛オーナー制度への投資を推奨する記事を掲載していた。 

[時事通信社]

安愚楽被害者が集団提訴

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/news/post_35500
安愚楽被害者が集団提訴
2月18日

出資を勧める記事を書いたとして海江田代表を提訴です。和牛オーナー制度で出資金を集め、経営破綻した安愚楽牧場をめぐって、民主党の海江田万里代表が経済評論家時代に書いた雑誌記事などが出資のきっかけになったとして、被害者30人がおよそ6億円の損害賠償を求めて、きょう東京地裁に提訴しました。海江田氏側は「訴状が届いた時点で内容を検討の上対応する」としています。

安愚楽被害者、海江田氏を月内提訴へ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130205/trl13020519400008-n1.htm
安愚楽被害者、海江田氏を月内提訴へ
2013.2.5 19:37 [民主党]

 4千億円超の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)をめぐり、出資者約30人が経済評論家時代に出資を勧める記事を発表していた民主党・海江田万里代表を相手取り、月内にも数億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こす方針を固めたことが5日、分かった。

 出資者の代理人弁護士によると、海江田氏は平成4年ごろまで、安愚楽牧場について「知る人ぞ知る高利回り」「リスクはゼロ」などと雑誌や書籍で紹介。代理人は「海江田氏を信頼して出資した被害者は多く、責任は重大」と訴えている。

 海江田氏の代理人は「訴状を見てしかるべき対応をする」としている。

 海江田氏の記事などをきっかけに出資したとする被害者94人が昨年6月、海江田氏に約1億5千万円の賠償を求める調停を東京簡裁に申し立てたが成立せず、5日、手続きが打ち切られた。

安愚楽破綻、きょう第2回債権者集会

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130121/963921
安愚楽破綻、きょう第2回債権者集会
(1月22日)

 和牛オーナー制度が行き詰まり破産手続き中の安愚楽牧場(那須塩原市埼玉)が2011年8月に経営破綻して間もなく1年半。本県を含む全国6カ所の出資者や被害対策弁護団は詐欺容疑などで安愚楽や経営陣を地元警察に告訴・告発する一方、各地の弁護団は国家賠償請求訴訟の準備を進める。22日に東京で破産手続きの第2回債権者集会が開かれるが、刑事、民事上の責任追及にもなお時間がかかるとみられ、負債総額約4300億円に上る「史上最悪の消費者被害問題」の行方は依然不透明なままだ。

 ■警察が情報共有
 2012年4月以降、地元府県警に告訴・告発したのは本県、大阪府、東海3県、千葉県、埼玉県、群馬県の6カ所の出資者ら。「新たな契約をしても和牛買い戻し代金などを支払えないにもかかわらず、(顧客に)支払いが受けられると誤信、契約させ金をだまし取った」などと訴えている。
 これまでに告訴・告発状を受理したのは大阪府警のみ。本県警の捜査関係者によると、被害は全国に及ぶことから、警察庁や警視庁などと情報交換しながら慎重に対応している模様だ。

 ■対象は2省庁想定
 国賠訴訟は各地の弁護団が全国弁護団と連携。本県弁護団によると、被告は旧農林水産省と消費者庁を想定する。「重要な事実」と注目するのは、預託法に基づく09年7月までの旧農水省による立ち入り調査と、同9月に同法の所管となった消費者庁の動きだ。
 同法は、出資者との契約数に見合う繁殖牛を飼育していないのに、それを偽り契約する「不実告知」などを禁止する。消費者庁は安愚楽破綻後、「07年度以降、飼育する繁殖牛はオーナーとの契約頭数の6割にも満たない時期があった」と認定しており、本県弁護団は両省庁が適切な対応をしていれば被害の拡大を防げたと訴える。

 ■「お金戻らない」
 破産管財人の渡辺顕弁護士は12年5月、第1回債権者集会で同4月末までに回収できた資産は約23億円、負債全体の0・5%にとどまると説明。22日の第2回債権者集会では進捗状況などに言及するとみられる。
 全国弁護団は「過去の消費者事件の例からも、今後の捜査の広がりによって違法性などが明らかになるまで、破産手続きを進める管財人も具体的な見通しを示せないだろう」と指摘。国賠訴訟を含め捜査の行方が一つの鍵を握るとみられる。

安愚楽牧場、1000万円の投資につき返金額2000円

http://media.yucasee.jp/posts/index/12908
安愚楽牧場、1000万円の投資につき返金額2000円
最終更新:2013年01月31日 16時45分

 安愚楽牧場の被害対策弁護団は、東京地裁で行われた債権者集会を受けて、同牧場社長の三ヶ尻久美子氏の判明している資産約4500万円から追加分がなく、仮に投資額が1000万円とすれば、返金額は2000円になる見通しを、公式サイトで発表した。

 同牧場の管財人が調査した三ケ尻氏の資産残高は約4500万円。これは前回とは変わっておらず、今後も調査を行うとしたが、期待薄で終わりそうだ。

 財産は約5500万円で、資産売却の手数料などの支出が約1000万円となった。資産の内訳は、保険解約金が約2100万円、預金約580万円、現金約210万円、東電株500株、千代田化工建設株2500株、大阪ガス株1000株、山林(宇都宮、那須塩原など)約1300万円、腕時計約20万円となっているという。

 仮に現時点で管財人が、今の資産をすべて配当として認めれば、1000万円の投資につき、返ってくる金額は2000円程度になると見積もっている。

民主党もうダメだ~ 新代表は提訴寸前、元代表たちは内輪モメ

http://gendai.net/articles/view/syakai/140552
民主党もうダメだ~ 新代表は提訴寸前、元代表たちは内輪モメ
2013年1月19日 掲載

それでも政党交付金85億円

「貧すれば鈍する」とはこのことか。民主党の新代表となった海江田代表が、経営破綻した安愚楽牧場への出資を推奨していたとして、一部の被害者から損害賠償を求められていることが明らかになった。2月5日の協議で和解が成立しなければ、東京地裁に提訴されるというから穏やかではない。

 問題は、93年の初当選前までさかのぼる。経済評論家としてテレビや雑誌で活躍していた海江田は、同牧場について「高利回りの利殖商品」と紹介。「元本は保証付き」と出資を勧める記事を書いた。そのため、記事を読んで出資した被害者94人から、総額1億5000万円の賠償を求められる事態になっているのだ。

 なんともみっともない話だが、醜態をさらしているのは新代表だけではない。菅元代表は、中国で「尖閣は係争地」と発言した鳩山元代表について、「考えて発言する必要がある。歴代総理もそうしているはずだ」とブログで糾弾した。なるほどご立派な意見だが、首相時代に退陣時期をめぐる発言などで、たびたび世間を惑わした男が何をエラソーに言っているのか。

 だいたい、この手の内輪モメに国民はウンザリし、民主党に引導を渡したのだ。そのことが、まだ分からないらしい。

 代表代行まで務めた仙谷元官房長官も、自らの著書で脱原発デモに参加した鳩山や、原発ゼロを掲げた菅について「賛成できない」と批判した。落選してもなお仲間を叩き、「正しいのは自分だ」と主張する。救いがたいトンマぶりだ。

 上から下までダメな党。それでも今年もベラボーな税金が支払われる。衆院選の惨敗でほぼ半減とはいえ、政党交付金は85億円を超える見込みだからイヤになる。
 政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「惨敗したとはいえ野党第1党です。それなりに存在感を発揮すべきですが、経済政策で押せ押せの自民党を前に萎縮し、沈黙している。その上、目立つのはスキャンダルや内輪モメばかりでは、存在意義すら疑われます。今後も足の引っ張り合いを繰り返し、バラバラになる公算は大。7月の参院選まで持たないかもしれません」

 それならそれで結構。一日も早く解党すべきだろう。

【永田町注目 与野党アキレス腱】民主 人材に資金、ヤル気…ナイナイづくしで厳しい党再生★(2)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130206/plt1302060708000-n1.htm
【永田町注目 与野党アキレス腱】民主 人材に資金、ヤル気…ナイナイづくしで厳しい党再生★(2)
2013.02.06

 「無党派層や若い人の支持をどう獲得するかが最大の課題だ」「老練な政治家を育てろ」

 先週2日、宇都宮市のホテルに集まった連合栃木の関係者などから、厳しい意見が続出した。視線の先にいたのは、民主党の海江田万里代表だ。

 昨年末の衆院選で、民主党は公示前の230議席から約4分1の57議席まで激減した。党分裂前、2009年衆院選で得た308議席から比べると、減少率はさらに拡大する。歴史的惨敗のショックを引きずり、党再生がノロノロと始まった。その地方行脚の第1弾が宇都宮だった。

 こうした動きを見ながら、連合関係者は「民主党にとって最大のアキレス腱は『人材不足』だ」と嘆息する。確かに、野田佳彦前内閣の12閣僚のうち8閣僚が落選し、仙谷由人元官房長官ら大物も多数議席を失った。

 「本来、どん底だからこそ、岡田克也前副総理や前原誠司元外相、細野豪志幹事長といった面々が『自分が代表になって党を再生する』と先頭に立つべきだった。どうして、首をすくめたのか。結局、代表選に出馬したのは、経産相時代に国会答弁で泣き崩れた海江田氏と、馬淵澄夫元国交相。これでは党再生は厳しい」と元民主党議員。

 加えて、海江田氏は、和牛オーナー制度で約4200億円もの出資金を集めて経営破綻した「安愚楽牧場」の被害者から、「経済評論家時代の海江田氏が、安愚楽牧場への出資を勧めていた」として、損害賠償を求められて民事訴訟の寸前だ。海江田氏側は「賠償責任はまったくない」と強気を崩さない。

 「結果はともかく、こんなトラブルに巻き込まれている代表で党再生は大丈夫かという危惧の念はある」(民主党関係者)

 第2のアキレス腱は、党再建資金だ。

 「民主党の政治活動資金の源は、個人献金もあるがメーンは政党助成金。今回の議席激減で165億円の政党助成金は85億円と半減する。企業献金も厳しいなか、党の台所は苦しい」(同)

 人材もカネも不足した「ないないづくし」。こうなったら、残るはヤル気だが、これもアキレス腱になりつつある。

 民主党の支援団体である連合の古賀伸明会長は1月31日、民主党本部で「民主党議員らと会っているが、党再生を死ぬ気でやるという迫力がない」と苦言を呈した。

 今年夏の参院選で、民主党は参院87議席中、45議席が改選となる。昨年の衆院選直前、民主党の支持率は13・5%(11月17日、18日=産経新聞・FNN調査)だったが、今は6・3%(1月26、27日=同)まで半減。日本維新の会や、みんなの党にも抜かれて、第4位まで転落した。現状では参院選も極めて厳しい。(ジャーナリスト・田村建雄)

“2位”にも入れない!! 「選挙」で共産に負けた民主 凋落ぶり露呈

http://news.livedoor.com/article/detail/7401374/
“2位”にも入れない!! 「選挙」で共産に負けた民主 凋落ぶり露呈
産経新聞 2013年02月12日10時15分

 中央ではあまり報じられていないが、去る3日に投開票が行われた横浜市議神奈川区補欠選挙(欠員1)は民主党の凋落ぶりを象徴する結果となった。

 自民党が勝利したのはともかく、得票数で民主党が共産党の後塵を排し、「2位」にもなれなかったのだ。党内では「まさか…」とショックが広がっているが、かつて「2位じゃダメなんでしょうか?」と言った、あの蓮舫参院議員もさすがに真っ青だろう。

 同補選は自民党の福田進市議の死去による欠員を補うために実施され、自民、民主、共産、無所属の4人が出馬した。開票の結果、自民党候補が1万6千867票で当選し、共産党候補は8千277票で2位、民主党候補は7千252票で3位だった。民主党はなんと共産党にも千票以上差をつけられて負けたのだ。

 「民主党にとって、より深刻なのは、自民と共産の候補がともに新人だったのに対し、民主の候補がある程度知名度があった元職だったこと。首都圏に限らず都市部の有権者の『民主党離れ』は予想以上に加速していることだろう」。永田町関係者はそう指摘する。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が1月26、27両日に実施した合同世論調査では、第2次安倍晋三内閣の支持率が政権発足時の前回調査(昨年12月26、27両日)から9・5ポイント上昇し64・5%となった。平成18年発足の第1次安倍内閣を含め過去最高で、不支持率は20・9%と前回比7・3ポイント減少した。

 内閣支持率とともに自民党の政党支持率も2・4ポイント増の36・1%に上昇したが、民主党(6・3%)は日本維新の会(10・2%)やみんなの党(6・4%)を下回り4位に転落した。

 民主党からは「今や、振り向けば共産党という有り様。維新とみんなが連携を模索する中、野党第一党とは言えなくなってる」(中堅議員)という悲鳴が聞こえてくる。

 民主党は5日、早々と今夏の参院選と東京都議選の選挙対策本部を設置し、選対本部長の海江田万里代表が「一人でも多くの公認候補の必勝を期し、頑張っていくことを大いに発信していく」「一丸となって勝ち抜く」などと気勢を上げた。

 しかし、党幹部の馬渕澄夫幹事長代理が「参院選は二番底になる」と絶望的な見方を示しているように、「衆院選惨敗ショック」がなおも尾を引き、党再生への展望が開けない中、参院選で狂瀾(きょうらん)を既倒にめぐらすどころか、惨敗は避けられないだろう。

 民主党関係者はこう自虐的に言う。「党の先頭に立つ海江田氏自身も、破綻した安愚楽(あぐら)牧場をめぐる損害賠償問題を抱えている。参院選は自民党の大砲に、竹槍で立ち向かうようなもの。もはや共産党より一議席でも多く議席をとることを目標にした方が現実的だろう」

【民主党崩壊】参議院選で民主党消滅?-ネットでは大歓迎の声が

http://www.best-worst.net/news_auvelVTDl0.html
【民主党崩壊】参議院選で民主党消滅?-ネットでは大歓迎の声が
 2013年2月10日 21:00 

■民主党が消滅する?
とにかく民主党がボロボロだ。
2013年2月9日、民主党は参院選挙対策本部を設置し、夏の参議院選に向け動き始めた。
しかし、その先行きは真っ暗になりそうだ。
衆議院選敗北以降、何故この政党に国政を任せていたのか?と疑問になるような事態が続いている。
海江田万里代表は、評論家時代に安愚楽牧場を宣伝していたことが発覚。「リスクゼロ」と宣伝を行っていたことも明らかとなっている。
また、原口一博議員は「グーグルアース」で艦船の位置が見える発言を行い、ネット住民の嘲笑に晒されている。フェイスブックではいらぬ言い訳をして「お祭り」状態だ。
自民党・徳田毅議員への追及も「モナ夫」こと細野豪志幹事長がいたのでは厳しい追及もできない。

■野党の共闘を呼び掛けるが完全無視
そのような中、2013年2月9日に民主党・前原誠司前経済財政相はこのまま参議院選に行けば民主党は10議席になってしまうと強い懸念を示した。
このため、他の野党との共闘を強調しているが、民主党と共闘しようとする野党は皆無の様だ。
完全孤立である。
「日本維新の会」、「みんなの党」は民主党の労組依存体質とは相いれない公約を掲げており、党としての共闘は無理だろう。
そうなれば、民主党の中からまた離脱者が続出。
本当に誰もいなくなったという事態になってしまうかもしれない。
実際に地方選では苦戦を続けている。
1月27日の北九州市議選では自民党に惨敗。民主党は3議席減らした。
2月6日の横浜市議神奈川区補選では共産党以下の得票数に終わったのである。

■ネット大歓迎!「民主党」消滅
2013年2月9日には「【選挙】 「参院選で負けたら党はなくなる」・・・民主党、止まらぬ惨敗」するというスレッドが2ちゃんねる勢いランキングのTOPにたった。
2ちゃん住民も大歓迎のようだ。
・何の問題も無い
・「負けたら?」確定だろ
・介錯するか
・売国奴を実感した恐ろしい時代だった
・半分は非改選で残るだろ
・早く無くなれ
「参議院選で負けたら」ではなく「参議院で負けるので」、民主党が消滅するという意見もある。
参議院選までに自民が何か大きな失敗をしたとしても、離れていく票は民主党には流れていかないことだけは予想ができる。

民主党 スキャンダル続発に戦々恐々

http://gendai.net/articles/view/syakai/140728
民主党 スキャンダル続発に戦々恐々
2013年1月30日 掲載

 自民党の“先制攻撃”だったのか。

 読売新聞が28日と29日の朝刊で、民主党前参院議員のカネの問題をデカデカと報じている。

 内藤正光前参院議員(49)が、国会議員に年間1200万円支給される「文通費」を2009年までの7年間、海外投資に流用。東京国税局の調査を受けたため、当時の財務政務官だった同党の尾立源幸参院議員に相談し、尾立が国税庁に圧力と受け取られかねない“注意”をしていたというのだ。

 引退した前議員のカネの問題だからか、他紙は29日までどこも“後追い”していないが、戦々恐々なのが民主党だ。

「自民党が28日の通常国会スタートに合わせて、読売にリークしたというウワサが党内に広まっています。政権を取った以上、どんな調査も出来るし、ほかにも民主党のスキャンダルを掴んでいるのではないかとささやかれている。“ねじれ”の参院側を批判する記事というのも特徴的です。『審議に協力しないと次々にリークするぞ』という脅しだと捉えている議員もいますよ」(民主党参院関係者)

 与党からの攻撃に怯える野党なんて、まるっきり立場が逆。情けない限りだ。
「自民党は民主・海江田代表が経営破綻した安愚楽牧場への出資を推奨していたことに重大な関心を寄せているし、鹿野道彦元農相らの中国書記官スパイ疑惑事件も依然として調べています。民主党は政権時代、相手の弱みを利用することに不慣れでしたが、自民党はお手のもの。表面に出さなくても、水面下でチラつかせ、さまざまな協力を迫っていくでしょう。民主党は蛇ににらまれたカエル同然です」(政治ジャーナリスト)

 始まったばかりの国会だが、もう勝負ありか。

落選者にお年玉200万円! マヌケな党内懐柔策で大恥かいた海江田民主党代表

http://news.livedoor.com/article/detail/7365669/
落選者にお年玉200万円! マヌケな党内懐柔策で大恥かいた海江田民主党代表
2013年01月31日07時00分

「火中の栗を拾う」なんて大層なことを言って民主党代表になったものの、全く存在感を出せない海江田万里(63)。

 参院選の野党共闘では維新やみんなの党から相手にされず、衆院選敗北を検証する「党再生本部」も実質“開店休業”。被災地訪問は代表就任約1カ月後の1月23日と遅すぎるスタートに、さすがに党内からも「やる気がないなら辞めろ」(2回生議員)、「参院選の戦略を考えているのか」(中堅議員)と怒りの声が上がっている。

 そんな批判を知ってか、海江田が慌てて党内懐柔に乗り出した。

 先の衆院選で大惨敗した民主党は、いまや現職議員より落選・浪人の方が多数派だ。そこで海江田は落選者を味方につけるため、カネを“大盤振る舞い”し始めたのである。

「衆院選の落選者がいる約200選挙区にお年玉として200万円、先週までに振り込みました。さらに来月以降、月50万円を支給することも決めた。とにかくカネで批判を抑え、支持を取りつける狙いでしょう。海江田さん自ら電話をかけて『ご要望のあった資金を振り込みました』と伝える念の入れよう。でも、間違って離党した議員にも電話をかけてしまい、大恥をかいたようです」(民主党関係者)

 こんなマヌケが代表で大丈夫なのか。28日から通常国会が始まったが、海江田は安倍政権を追い込めるのか。

「まずは補正予算の審議が最初のヤマ場ですが、民主党はすでに反対しない姿勢を見せているし、大臣への問責乱発もしないと明言しているので、追い込むのは難しいでしょう。経営破綻した安愚楽牧場に投資した被害者が、海江田さんを提訴する構えを見せていることも大きなマイナスです。このままでは7月の参院選に勝つ見込みは薄く、参院改選組から『代表を辞めろ』『細野に代われ』と引きずり降ろされることもあり得そうです」(政治評論家・浅川博忠氏)

 また泣き出さなければいいが……。

(日刊ゲンダイ2013年1月28日掲載)